気づいた日

うちの夫は数年前から単身赴任。家が大好きで毎週末帰ってくる。

 

平成から令和にかけての10連休。いつもなら連休前日の夜に帰ってくる夫。今回所用があり、私と子ども二人で連休最初の二日間を過ごすことに。

 

冬物の片付けや日頃できない家の整理をサクサクこなし、子どもと一緒に夕ご飯の準備したり休みを満喫していた私

 

二日目の夕方。晩御飯や帰ってくる時間をLINEでやりとりしていると、それまでの楽しい気分が嘘のように消えた。旦那が帰ってくる時間が確定した瞬間から、スーッと波が引いていったような感覚。すべてが面倒になり、イライラしはじめた。

 

夕ご飯を作る気力0

スーパーの中をうろうろ何度も往復すれど献立は決まらず。さんざん悩んだあげく、豚もやし炒めを出す結果に。

 

これは、夫源病なのか・・・

 

そういえばここ数年、週末に体調を崩して、月曜日には復活みたいなことは多かった。平日働いてたら疲れが週末に出るなんてよくあることやろうし、老化で疲れやすくなってるんかなぁなんて思ってた。私が体調崩しても、毎週夫が帰ってきて家事やってくれるからまわってるなぁくらいに考えてたのに、まさか夫が帰ってくるのが原因とは。

 

 

私は、旦那様が快適に過ごせるよう身の回りの世話を焼き、食事を用意して、旦那様に尽くせば幸せな家庭が築けるからと、「お父さんを大事に」する母に育てられた。

そのためか、夫が帰宅した際に家が片付いてない、ご飯をきちんと作らないことを悪いことと感じ、単身赴任が始まってからずっと週末心から寛げる日は無いと感じていた。

 

毎週末帰ってくると、私の気持ちが休まらないから隔週で帰ってほしいとお願いしたことはある。夫に対してめんどうくさい気持ちがあることは自覚していた。それが体調にまで影響を与えているかもしれないと気づいた時、このままではだめだと思った。

 

夫に気疲れせずにいられる考え方と行動を身につけないと、夫と暮らすのが苦痛になってしまう。